2014年02月09日

ラブザナドゥの世界観

 ざなうーなう!(流行る)

 稼業のほうで重役が巡ってきてひどく忙しいですが、開発は進んでおります。
 座間です。

 ようやく「防具の熟練度」に関するゲーム性改善の妙案が浮かんだので、作業が進められるようになったところです。この工事にはまだ時間がかかりそうなので、ラブザナドゥのロゴ・パッケージイラスト、新BGMなどを各所に発注して、センス面での強化を目論んでいます。

lxt 

 ロゴは完成しました。
 今後紹介しますが、親しくさせて頂いてるジューゾーという絵師さんによるものです。

 今回はお茶濁しに、世界観の中でもゲーム中で具体的に説明されそうもない部分の解説文でも載せたいと思います。開発中に書いたもので分かりやすくないですが、メインプレイヤーとして名高いDSLのShoさんにBGMを作っていただいたりしているので、何か雰囲気の材料にでもなれば。







まだ青色と緑色に呼び名上の区別がなかった古代。

4つの国が交わる場所にある桃源郷、ザナドゥ王国が、4国を乗っ取った竜の軍勢の侵略を受け、制圧された。
そして神々はついに「強いもの」を作る必要に駆られた。

 

神々は4つの属性のバランスを保つため、強いものを作り出してはならないと考えていた。弱くても属性のバランスが最高の状態に保たれている人類こそ、神々の最高傑作だった。

 

火の精霊が神々を嫌い離反したとき、あてつけに「竜」を作り出した。
空を飛び、力は強く、無尽蔵の炎を吐き、人を超える叡智を持つ。
「火の人類」たる竜は「神の人類」を超えているのだと火の精霊は口々にわめき、竜と人の戦争が始まった。

 

確かに人間は竜に勝てなかったが、神々が案じていた通り、世界のバランスは崩れ始めた。神々は早急にザナドゥを奪回し、信仰と、属性バランスの正常化を図らねばならなかった。だが物質界に干渉するのは神々ではなく人間でなければならない。だからといって人間に強大な力を預けて、バランスのさらなる崩壊を招くわけにはいかない。

 

そうして大妖精クレメリアが生まれた。
強大な魔力を持った石と、その影に隠れた少女。2つで1つの妖精である。

少女は安全装置だった。クレメリアは運命を従えるほどのパワーを持つが、それを自分で扱うことはできず、少女が愛した男だけが、その力を行使できる仕組みになっていた。

少女が愛するのは、正義を持ち、賢く、勇気に溢れた、英雄の素養を持つ男だけであり、そういう男であればクレメリアの力を正しくコントロールして扱うことができるはずだと、神々は考えていた。

 

結論から言って、クレメリアが愛した男は、その魔力の助けあってザナドゥを奪回した。
だが神々はその後のクレメリアの扱いについて、考えていなかった。


英雄が天寿を全うし死去すると、クレメリアは自分の存在意義を失い、愛した男のことを思って日々を泣いて過ごすようになった。
やがてクレメリアの無意識が、世界の運命を操った。強大な竜が人々を襲い、英雄が現れて人々を救う、そんな事態が繰り返し繰り返し、世界のあちこちで起こり始めた。その度に多くの死傷者が出た。

 

魔力は既に壊れ始めており、ほとんど全ての人間に力を与えるようになりつつあった。
特に竜殺しの素養がある人間は、大きな恩恵を得た。

 

あるときついに、かつてクレメリアが愛した英雄にそっくりな男が現れ、竜を殺した。
クレメリアはたまらず男の前に姿を現した。
が、世を乱す邪神として存在を否定され、その男に討たれてしまう。

 

混乱と絶望が、クレメリアを埋め尽くした。
火の精霊たちは沈みゆくクレメリアの魂を拾い上げ、竜の肉体を与えた。

 

「ジグワッドという名前を与える」

「お前の魔法は面白い。お前の頭の中にある世界を、現実にしてしまう」

「竜となった今、お前はその魔法を自由に、自分のために使える」

 

ジグワッドとなったクレメリアは、もう自分が何者なのか、何をしているのかも分からなくなっていた。
ただ気付くとその魔力で、現実を破壊し、抽出し、再構成することで、朧げな記憶に残る懐かしい場所、ザナドゥを作り出していた。
かつて竜に制圧され、魔物で溢れていた、邪悪なザナドゥ。それを世界中に模造し、ジグワッドは待ち続けた。
もう思い出せもしない、愛した英雄が現れるのを。それが自分を殺してくれるのを。

 

 

ゲームの舞台は西暦2013年。
ジグワッドは無数に増殖しており、至る所に迷宮が生まれている。
自分の記憶と想像の世界を読み出し、現実世界の分解と再構成によって定着させる魔法「LOAD & SAVE」、俗称「LOVE」の魔法を、人類側も医療措置と工作を中心として使うようになり始めた時代。

 
NASA
と連携するXANADU LABORATORYはついに、増え続けるジグワッドのコアである、「ジュエル・オブ・クレメリア」の所在を突き止めつつあった。

世界中のザナドゥ迷宮を探索してレポートを提出、決戦の地・シャングリラを発見せよ。

そしてシャングリラを突破、偏愛の狂気に侵されたクレメリアを討伐せよ。

 






posted by 座間 at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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