2016年08月30日

長い声のメモ:コストとリスクのゲーム

「ザナドゥ」では飛び道具で防御力も無視する魔法攻撃をコストなしで撃てる。そういうゲームは他にもあるにしろ、前作にMPの概念があったことを踏まえると思い切ったことをしている。当時はあまりRPGのテンプレート意識もなかったろうから、あまり特殊なことをしているつもりはなかったかも知れないけど。
ザナドゥでは魔法ばかり撃っていてもそれが通じない敵に遭遇した時に勝てない、しかも確実に戦うことになるラスボスには魔法が通じないというリスクを付けてバランスを取っている。

コストという考え方は安直であるために必ずしも直感的ではない。コストをリスクに変換するというのは、発想のひとつではある。

数字は計画を強要する。コストをリスクに変換すると、数字ではなく現象で説明できる。
思えばザナドゥを擁するドラスレシリーズはそういうコンセプトの見えるゲームだった。







posted by 座間 at 19:07| Comment(0) | 長い声のメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする